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叢書　筑前高取焼の研究

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福岡市美術館に多数所蔵されている高取焼の実像に迫った叢書『筑前高取焼の研究』。

叢書　筑前高取焼の研究

4,400円(税込)

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叢書　筑前高取焼の研究

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4,400円(税込)

福岡市美術館も多数所蔵する高取焼。いまだ解明されていない部分が多いそれらの実像を実証的体系的に提示した叢書『筑前高取焼の研究』。

筑前高取焼について

筑前福岡藩の藩窯・高取焼は、数奇者大名・小堀遠州の好みをうけた「遠州高取」の名で世に広く知られていますが、実はその成立の具体的経緯や背景についてはほとんど何も解明されていないというのが実情です。その前進たる「古高取」からの造形的な変容の原因や過程についても詳細は一切不明であり、さらにまた京都、大阪、堺などの消費地遺跡から近年あいついで発見された内ヶ磯窯製品の流通事情や制作背景などについてもほぼ未解決の状態です。

高取焼の実像に迫った叢書

そんな高取焼の歴史究明の現状に対し、本書は生産窯や消費地遺跡など最新の考古学発掘調査の成果や、あらたに知見に加わった文献史料の分析的考証、幾多の伝世作品の実見精査などによりながら、これまで放置されていた高取焼の諸問題について包括的視点から再検証をおこなったものです。いまだ解明されていない高取焼の実像を実証的体系的に提示した高取焼研究調査の集大成と言えます。

目次

第一章　高取焼研究史と高取諸窯の活動
第二章　内ヶ磯窯をめぐる諸問題
第三章　筑前藩主・黒田忠之と高取焼の変容
第四章　高取茶入の編年
第五章　高取焼と江月宗玩
第六章　筑前焼から高取焼へ

商品詳細

＜サイズ＞

縦：約26センチ、横：約19.5センチ、厚さ：約2.5センチ（四六倍版判）

＜ページ数／出版年／言語／ISBN＞

303ページ／2013年／日本語／978-4-87415-874-6-C0072

＜執筆・編集＞

尾崎直人、福岡市美術館

＜発行元＞

公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団

＜販売場所＞

福岡市美術館ミュージアムショップ

【注意】
※単品注文であればレターパックでも発送可能ですが、他の商品もご一緒の場合は佐川急便またはヤマト代引きをお選びください。

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